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ウーマンスタイル社長ブログ 女ゴコロに火をつけて!

新規事業を立ち上げるまで(1)動機編

こんにちは。ウーマンスタイル の成田です。

10連休が終わり、今週はあっとゆうまに過ぎ去ってしまいました。皆様はいかがでしたか?
休みボケから現実に引き戻されて、ちょっと辛かったです。

 

今年の2月におたすけママンという新規事業を立ち上げました。

今、3ヶ月経過し思うように進まない=想定の範囲です。
しかしながら人間思うように進まないことがあるとついイライラしてしまいます。
そこで自分がなぜこれをやろうと思ったのか、原点に立ち返る意味でもこの事業を立ち上げるまでの三年間を振り返ってみたいと思います。

新規事業をこれから立ち上げたい、起業したいと思っていらっしゃる方と悩みを共有したり
共感していただけたり、参考にしていただければ幸いです。

 

新規事業とは

辞書で調べるとこのように解説されています。

新規事業 新たに立ち上げる事業、新規に始める事業、などの意味の語。 企業がこれまで手がけていなかった事業分野に参入する場合や、独立起業して始める事業などは、新規事業と呼ばれることが多い。

 

私はこれまで何度か起業支援や起業塾関連のお仕事をいただくことがありました。
これから書くことが起業を目指す方にも、参考になれば嬉しいです。

 

新規事業を起こそうと思ったきっかけ

新規事業や起業をする際に最も重要なことは動機=これをやりたいと思う強い情熱が大事だと思います。

これから起こる様々な苦難は、何がなんでもやるんだという強い気持ちがないと諦めてしまうからです。

また新参者として存在するわけですから、情熱がないと周りの人の協力も得られません。
人は一生懸命な人を応援したくなるものです。

お金儲けのためにやろうというのでは、人は賛同してくれませんし、すぐに見透かされてしまいます。

そう思うと、新しく何かを始めようとするとき、

「本当にこれは世の中のためになることなのか?」

「自分の私利私欲のためにやるのではないのか?」

「なぜ私がやらなければならないのか?」

などいろんな質問を自分に投げかけて、自問自答する時期があります。

私の場合は、約3年ほどありました。(長すぎるやろ!!と突っ込みたくなりますが機が熟すという言葉もあるように自分に最適な時期があると思います)

その3年の間に何を考えていたのか?振り返りたいと思います。

子育てと奮闘したフリーランス・会社員時代

私は2000年から2006年まで広島のハーストーリィという会社で在宅でディレクターという仕事を経験しました。

(2000年当時、6歳と3歳の子どもたちのやりくりをしながら仕事をスタートしたころ)

どのような仕事かというと、通常会社でやるようなあるプロジェクトの企画・進行管理・納品物の取りまとめなど現場の仕事が滞りなく進むように管理したり、折衝したりする仕事です。

具体的にいうと、新商品をPRするためのウェブサイトを作成する際には、

1その商品のどこが売りポイントなのかを探し

2ターゲット客層に響くようなウェブサイトのキャッチコピーや文章・構成を考え

3デザイナーに指示を出し、上がってくるデザインの修正指示をする

というような具合です。

今でいうフリーランスのウェブディレクターという感じでしょうか?

私自身はウェブの知識はそこまで無いので、実際にやっていたことはもう少しアナログなことでしたが。
その当時、私は子育て真っ最中の主婦で、隙間時間を見つけて会社で打ち合わせをし、

子育てしながらそのような仕事を自宅でやっていました。

子育てしながら時間を自分で調整しながら働くという画期的な働き方を今から約20年前に経験していたのです。

その後、広島から金沢に戻り会社員として就職をするのですがこれまでの働きかたが子育て中の自分にはなんて恵まれていたのだろうと再認識するに至りました。

そこでせっかく就職した会社を辞め、また自宅で引きこもりの在宅ワーカーに戻るのです。

しかしながら金沢には、在宅で仕事を出してくれるような会社は少なく仕事を受注するのに

苦労しました。

今から思うと、金沢に人脈もないので当たり前のことです。

当時はSNSもありませんでしたから、ハローワークなどに求人を出している企業に

在宅ではダメでしょうか?と打診して回ったこともありました。

ウーマンスタイル の創業

1年半ほど、引きこもり在宅ワーカーとしてこれまで仕事をいただいてきたハーストーリィなどからお仕事をいただいていましたが、こんな働き方をしたい女性は金沢にもきっといるのではないか?

無いのであれば、自分が作ってみてはどうか?とウーマンスタイル を立ち上げることにしたのです。
(多様な女性の働き方を実現したいという創業理念のもと2008年2月創業)

それからモニター会員を募り、様々な企業様から女性の声を調査するお仕事をいただくことができました。

(その創業物語も1行では決して書ききれないのですが、機会があればお話します)

ガス会社様のエコンロ隊という主婦チームは、ガスコンロの実演ができるように研修をし

県内各地のイベントに呼んでいただき、単発の仕事として主婦の皆さんに発注することができるようにもなりました。

(2014年ごろのエコンロ隊研修風景)

しかしながら、多様な働き方を創造するというビジョンにはまだまだ到達していません。

どうにかして、石川の女性たちが子育てや介護をしながらも時間に縛られず働く仕組みができないか?と模索する日々が続きます。

発酵食大学の誕生

また、一方で2013年から発酵食大学というプロジェクトを始めています。

県内の醸造メーカー様と一緒に「石川を発酵食を学ぶ・食べる・楽しむプラットホームにしよう」というビジョンを掲げて始まった事業です。

マーケティング会社として自分たちの実践の場としてプロジェクトをスタートさせたのですが

その裏に、私自身の発酵食の魅力を感じたことも大きくありました。

発酵調味料を使うと、「美味しくなるばかりか、栄養価も高まり、時短になる」という忙しい女性には願っていない現代のレトルト食品とでも言える価値があることに気がついたのです。

私を含めて忙しい主婦たちは仕事と家事(特に食事作り)の両立に困っています。

罪悪感を抱えながら必死に働き、必死に時間を作り出し、睡眠時間を削ったりもしています。

そんな夢の調味料を忙しい女性にこそ知ってもらうということが、伝統の発酵食品の未来なのでは?と信じています。

そして毎年発酵調味料を自在に操るたくさんの受講生が巣立っていきます。

その卒業生が卒業したら私たちと縁が切れてしまうのは大変心苦しい。残念だと思っていました。

何か活躍する場をご提供できないかと考えるようになったのです。

課題の認識 出来ていないから実現したい!

その二つの課題をどのように解決すればいいのかをグダグタ頭の中で悶々と考えている三年間がありました。

課題は以下の3つです。

・女性の多様な働き方を支援できていない

・発酵食大学で学んだ卒業生の活躍の場がない

・働く女性たちは家事と仕事の両立に苦しんでいる

 

そんな時に台頭してきたのがシェアリングエコノミーと言われる個人間スキルのシェアという考え方やビジネスです。

なるほどこれだと思いました。

時間に縛られず、自分の特技を生かして働きたい人と、子育てや介護でキャリアを続けられないと悩む人たちを結びつけ、助けてあげることができる。

 

私が実現したいと思っていたことが解決できるのではないかと、静かに感動したのを覚えています。

 

人に打ち明けてみる

私がお勧めするのは、自分が思った事業やアイデアは人に言ってみることです。

情報が漏れるのでは?と不安に思うこともあると思います。

でも人に喋ったくらいですぐに真似ができることだったら、きっとビジネスとしては成功しないと思いますし、アイデアというのは誰でも思いつくものです。

それを実行に移せるか?というところはかなりハードルが高いと思うので心配せずにどんどん言ってみたほうがいいと思っています。

 

何人かの人に喋ってみると、いろいろな質問が飛んでくるので

それに対して答える必要性が出てきます。
答えに詰まるところは、まだ自分の中で考えが至っていない点ですので、いい気づきをいただくことになります。

人に自分の考えや、思いを伝えるのはとても勇気がいることだし、恥ずかしいという気持ちにもなります。

私も恥ずかしくて社員にいうのはためらったりします・・・。(そこ治そう!)

2017年の終わりごろからイメージをつけながら人に話すことをしてきました。

 

次回は、始めるにあたりどのような準備をしたかということを書きたいと思います。