いしかわ主婦白書

教育費に関するアンケートを実施しました。調査対象は、20代が2%、30代が30%、40代が38%、50代が21%、60代以上が8%。教育費をどのように貯めているか、現在支払っている教育費の項目などをお聞きしました。フリー回答では、今後の不安や、貯めるための節約ポイントなど、教育費にまつわるエピソードを答えてくれています。


子どもの教育費で支払っているものは?

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最も多いのが「習い事・塾・通信教育」40人(47%)、「小学校」31人(36%)、「幼稚園・保育園」26人(30%)。2019年より幼児教育・保育費用が無償化されましたが、「無償化制度による割引があっても月2万は追加支払いをしている」との声もありました。

最も金額が大きいものは?(仕送り含まず)

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最も多いのが「習い事・塾・通信教育」33%、次いで「幼稚園・保育園」「大学」が同率で17%。フリー回答には「今年受験生で最近塾に通い出し夏期講習も追加され、教育費がドンと上がった」との声がありました。

教育費をどのように貯めていますか?(複数回答可)

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最も多いのが「学資保険」35人(41%)、次いで「毎月コツコツ貯金」34人(40%)、3位が「子ども手当」21人(24%)。「その他」として「つみたてNISA」「外資保険」「変額保険」「投資商品」などの回答がありました。

子どもの教育費、トータルいくら?(1か月あたり・兄弟合わせて)

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最も多いのが「10000円〜30000円未満」31%、次いで「50000円〜70000円未満」20%。3位が「30000円〜50000円未満」19%でした。

今後かかる子どもの教育資金の支払いに不安はある?

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最も多いのが「やや不安はある」39%、次いで「不安を感じる」33%。「不安はない」と回答した人は12%でした。フリー回答には「不安しかない!」「県外の私立理系の大学に進学となったらとてもお金がかかるので不安」「奨学金を子どもが返していけるか心配」との声がありました。

子どもの進学費用について当てはまるものは?

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最も多いのが「費用に関わらず子どもの希望を優先させたい・させた」54%、次いで「奨学金等を利用して子どもの希望を優先させた・させたい」29%。フリー回答には「なるべく国公立大学に行ってもらえるようさりげなく洗脳している」「子どもがやりたいって思ったことは全力でサポートしてあげたい。お金がないからダメと言って選択肢を減らしたくない」との声がありました。

子どもの教育費にまつわるエピソードを教えて!(フリー)

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