2018年2月8日配信のメルマガのバックナンバーです。

 

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ウーマンスタイルでは2013年から石川県在住の主婦のフトコロ事情を調査しています。

今年の調査を2018年1月10日~19日に実施し、100名の回答を得ました。
詳細はこちら
https://www.woman-style.jp/ln/bizmail/hakusyo/201802

主な動向としては、働く女性の増加傾向が伺えます。1か月の収入が10万円以下と
回答した方が約半数にのぼり、パートタイムなどの働き方を選択している女性が
多いことがうかがえます。

人手不足が深刻化する中、働く意思があり環境が整っている女性の就業は
ますます増加する傾向にあると推測できます。
今後は忙しい女性のためのお助けアイテム・サービス、家事を楽にする商品などに
ニーズが集まってくると考えられます。

主婦のフトコロ事情2018

■主婦の1か月の収入 10万円以下 49%

収入の内訳は、7万円以下19%、10万円以下30%と10万円以下が約半数を
占めています。

■妻のお小遣い 3万円以下 76%

最多回答は1万円以下36%、続いて2万円以下24%、3万円以下16%と、3万円以下が
約8割を占めていますが、年々妻のお小遣いは増加傾向にあります。

女性向けの商品・サービスの中でも働く主婦の財布をこじ開ける
魅力・要素を深堀したいですね。

■夫のお小遣い    3万円以下 45%

最多回答は3万円以下36%ですが、次に多いのが「把握していない」27%。
夫の小遣いに関しては実はシビアに管理していない家庭が多いようです。

■節約したい支出 1位 食費、2位 光熱費・通信費

食費を節約したいという願望はあるものの働く女性の増加により、
実際は外食や中食の需要は増えると推測しています。
一方で電気代の値上げによる対策をしたいというニーズや、
格安スマホへの買い替えニーズはますます高まると考えています。

■景気が良くなったと感じる 13%

2017年の同調査では同回答は3%に過ぎなかったのですが、
今回の調査では10ポイントアップしました。

■この1年で家計の収入は増えた    39%

働く主婦が増えることで、家計の収入も確実に増えています。
2017年の調査では25%の回答であったものが、今回の調査では39%となりました。

家計の収入が増えたこと、仕事を始めたことなどで、財布のひもも緩みがちのことでしょう。
家族での「外食」、「ママの疲れを癒すプチサービス」などを企画されてはいかがでしょうか?