洗濯に関するアンケートを実施しました。調査対象は、20代が5%、30代が40%、40代が45%、50代が10%、60代が1%。洗濯頻度や洗濯するときに気を付けていることなどをお聞きしました。フリー回答では、雨の日の洗濯での工夫しているアイデアを答えてくださっています。
- 実施期間:2014年5月13日~6月12日
- 有効回答:105名
- 対象者 :ウーマンスタイル会員
おおよその洗濯頻度は?
「1日に1回」が最も多く55%、次いで「1日に2回以上」が29%となりました。育ちざかりのお子さんを持つ30~40代の家庭では、洗濯回数が多いことが分かります。石川県では住宅にサンルームがついていることが多く、天候を気にすることなく洗濯をしやすい環境にあります。
洗濯は夜派?朝派?
「主に朝」と回答した方が、55%、「主に夜」と回答した方が27%となり、朝派が上回りました。石川県では共働き率が高いので、夜派が多いことを推測しましたが、有職者でも夜派は33%程度でした。
洗濯を干すのは主にどっちが多い?
「室内干し」が44%、「外干し」が14%で、室内干しが圧倒的に多いことが分かりました。石川県では「弁当忘れても傘忘れるな」といわれるほど、雨が多い地域のためサンルームと呼ばれる洗濯物を干す部屋を設けている家が多くあります。そのため年中、室内干ししている方が多いと推測します。
洗濯の作業で一番苦手なのはどれ?
洗濯の作業で一番苦手は、圧倒的に「しまう」44%となりました。次いで「たたむ」が24%となっています。
洗剤を選ぶとき気になるキーワード・重視するポイントは?(複数回答可)
洗剤を選ぶポイントは「汚れがよく落ちる」が67%と、洗剤の基本的価値が一番重要視されている。最近の洗剤は「香り」や「抗菌」「時短」などをうたい付加価値をつけてPRしているが、消費者には思ったほど響いていない可能性もあります。メーカー・ブランドへのこだわりも16%に留まり、機能重視になっています。洗剤そのものの質が向上しているため、メーカーやブランドの違いが分かりにくくなっていることも推測されます。
洗濯をする時はどんなことに気をつけますか?(複数回答可)
「型崩れしないようにネットに入れる」が最も多く82%となり、仕上がりに気を使っていることが分かります。また「色物・汚れ物は分けて洗う」「衣類・素材によって洗剤を変える」「汚れがとれるように衣類を裏返す、部分洗いをしておく」などひと手間かけて選択していることが分かりました。