昔、夢中だったものに関するアンケートを実施しました。調査対象は、20代が5%、30代が53%、40代が30%、50代が10%、60代が2%。昔、どんなものに夢中だったかや、関連グッズは保存してあるかなどをお聞きしました。フリー回答では、昔、夢中だったものに関するエピソードを答えてくださっています。
- 実施期間:2014年7月22日~8月5日
- 有効回答:102名
- 対象者 :ウーマンスタイル会員
あなたが昔、夢中だったものは?(複数回答可)
最も多いのが「芸能人・有名人」で53%、次いで「音楽」が51%でした。半数以上の人が、それらに夢中になっていたようです。フリー回答から、アイドルやアーティストのライブに夢中だった人も多いようです。「夢中だったものはない」と回答した方は0%。何かしら夢中になっていたものがみなさんあるようです。
上記の夢中だったもの、今でも夢中?
「今も継続して夢中なものがある」が51%、「今は夢中ではなくなった」が49%、およそ半数で分かれる結果になりました。半数の人が、なんらかの理由で夢中ではなくなりましたが、その理由は下記の設問であげられています。
夢中でなくなったものは、なぜ夢中ではなくなった?(複数回答可)
最も多いのが「ライフスタイルの変化とともに」72%。進学、就職、結婚、出産などで交流関係や環境が変化することが理由として考えらえます。次いで「時間・歳とともに」60%。特に、芸能人や音楽に夢中だった場合は、時代の流れによってそれらの人気が衰えることによって、夢中ではなくなったことが推測できます。
昔、夢中だったものに関する物やグッズ、今でもとってある?
最も多いのが「どこかに保管してある」43%、次いで「今も大切に持っている」28%。合計すると71%になり、約7割の人が今でも関連グッズを捨てずに持っているようです。情熱を注いでいた思い出のものなので、保管している人がほとんどのようです。
あなたが今、夢中なものは?(複数回答可)
最も多いのが、「子育て」37%でした。回答者が30代~40代の子育て中の世代が多いことが回答者の多い理由として考えられます。次いで「料理・グルメ」28%。普段、家族のために作る料理することや、友人とランチに行くことを楽しんでいると思われます。
「昔、夢中だもの」と「今、夢中のもの」比較
昔、夢中だったものとして多く挙げられていた「芸能人・有名人」「音楽」。現在でも夢中な人は10%以下。回答者は30代以上の既婚女性が多いことから、それらに夢中になるのは20代以下の未婚女性が多いと思われます。独身時代と違い、家族がいることで夢中になる対象が明らかに変化しています。全体的に昔に比べ、現在のほうが夢中になっているものが少ない傾向になりました。