初めてすることは、まずは自分自身がママンサービスを体験する必要があります。

これからサービスを組み立てるために、弊社のモニター会員さんに手伝ってもらって、家事サービスを実際にやらせてもらうことにしました。

まだサービスをスタートするかなり前の段階です。2018年5月〜7月ごろのことです。

 

  • ●お風呂とトイレの掃除をやらせてもらう
  • ●整理収納アドバイザーによる片付けをやらせてもらう

 

最初にここから実施していきました。

事前に家事代行サービスに関心のある方に集まってもらい、実際にサービスを利用するときの心のハードル、お金のハードルなどについて詳しくヒアリングさせていただき、中でもモニターとしてお家を提供しても良いと言う方に協力いただいたのです。

 

座談会でのヒアリング・テスト依頼の実施

 

お風呂とトイレ掃除をさせていただくために、掃除が得意でもしママンになったら掃除をやっても良いと言う方にママン役になってもらいました。

掃除をしながら、私とスタッフ山本は同行し逐一ママン役の作業をチェックし仮のマニュアルづくりをしたのです。

だいたいどのくらい時間がかかるのか、一般過程にある掃除道具でどのくらい綺麗にできるのか、自宅ではない場所を掃除する際の難点はないか?などくまなくひつこくチェックさせてもらいました。

夏場なのでママン役の会員さんも私たちも風呂場で熱中症になって倒れそうになるくらいでした。(今から思えば笑い話ですが・・・)。あまりのことに、お家を提供してくださったモニターさんからアイスの差し入れをいただくほど。その美味しさはいまだに忘ません・・・。

 

整理収納アドバイサー2名の方にもご協力をいただき、家を片付けてほしいと言う会員さんの元へ。

アドバイザー2名と会員さんおよびお子さんたちによる大断捨離大会が始まりました。

その間、私はまたもや作業をくまなくチェックするとともに、ママンとして自分自身も体験するべく、キッチンの掃除をさせていただきました。

これは大変良い勉強になりました。

洗い物がてんこ盛りになっているキッチンを「さあどこから片付けようか」と戦術を考えていくのです。

片付ける場所も必要なので、少しずつ洗って、場所を確保し片付け、また洗って・・を繰り返し、とても綺麗に仕上がったのには感動しましたよ。

会員さんも、まさかキッチンも片付けてくれるとは!とびっくり。

最初は、キッチンに入ってもらいたくなかったけど、片付けてもらったらやっぱりすごく嬉しい!感動しました!と言ってもらえました。

 

3人のお子さんの子育てと仕事に奮闘し、しかもご主人は単身赴任という過酷な状況は、さぞかし毎日大変でしょう!と心配になりました。

 

こうして、まずはサービス内容を固めるためにモニターをなんどもさせていただき、また自分の自宅も開放し、自ら自宅で掃除マニュアルづくりのための動画を撮影しサービス内容を決めていきました。

 

おたすけママンのお掃除マニュアル動画はこちらから見ることができます♫