家で飲む「お酒」に関するアンケートを実施しました。調査対象は、20代が12%、30代が46%、40代が28%、50代が14%、60代以上が1%。どんなお酒を飲むかや、家計支出としてお酒にかかる費用などをお聞きしています。また、フリー回答では飲む際のこだわりなどやお酒を飲むご主人へ言いたいことなどを答えてくださいました。
- 実施期間:2013年5月10日~6月4日
- 有効回答:105名
- 対象者 :ウーマンスタイル会員
あなたは家でお酒を飲みますか?
週に3回以上飲むのは、約3割。月に数回程度は、約3割。残りの4割はほとんど家でお酒を飲まないと回答しています。飲む理由として上げられるのは「自分へのご褒美」「料理を楽しむ・美味しくするため」「リラックス・ストレス発散」に大別できます。
また、飲んでいても「カロリーが気になる」「家族に悪い」と罪悪感を持ちながら飲んでいる人も多いことが分かりました。詳細は以下の理由を参照ください。
お酒を飲みたい理由、飲まない理由を教えてください。
自分へのご褒美
- 一日がんばった自分へのご褒美。ほっと一息の時間。(毎日)
週末だから
- ノンアルコールばっかりなので、気分を味わいたいときに。週末など。(週に2~3回)
お酒が好き
- 晩酌は20歳から続けている楽しみなので。休肝日はストレスが抜けない気がする。(毎日)
- 元々お酒が好きなので主人の晩酌と一緒に飲みたい。ただ、あまり強くなく、飲むと眠くなってしまうので普段はノンアルコール。(月に数回)
美味しい
- 美味しいから。料理がより美味しくなるから。疲れを癒すため。(週に2~3回)
- 飲みたいときは、最近暑くなってきたから、ビールが美味しい。飲まない(飲めない)理由は、娘達の塾の送り迎えが毎日あるから。(月に数回)
料理によって
- お酒に合う食事メニューを作ったとき。ホームパーティーをするとき。仕事が無事終わったとき。(月に数回)
リラックスしたい
- 仕事が終わったぞ!!という解放感。休みの日は車を運転しなくて良いならランチのときにも飲めるなら飲む!!(毎日)
- 仕事がひと段落したときや、ほっとしたとき、主人や友人と楽しいひとときを過ごしたいときに飲みたいと思う。(月に数回)
ストレス解消・発散
- 今までは外での付き合い以外、家では全くと言っていいほど飲んでいなかったが、30代半ばに差し掛かる頃にお酒の味を覚えてしまって飲むように…。家事に支障が出るので、極力家では飲まないが、あまりのストレスで「飲まずにはいられない!」という気分になると、キッチンドランカーのように夕食を用意しながら飲む。本当はじっくり座って飲みたい。(月に数回)
疲れたとき
- お酒大好き!疲れをふっとばしてくれるから。(毎日)
付き合いで
- 旦那に付き合って。(週に1回)
カロリーが気になる
- 仲間と楽しく飲むのが好きなので、家飲みはほとんどしない。カロリーや翌日の体調、目覚めも気になるので。(月に数回)
飲めない体質・好きではない
- あまりお酒が好きではないから飲まない。家で飲むと酔っぱらって、後片付けが面倒。でも、たまに飲むときはおつまみに美味しいものを揃える。夏は暑いのでビールの一番小さいサイズを自分一人で飲む。(月に数回)
子供がいる
- 子供が小さいと、どうしてもご飯色の強い食事になるし、仕事をしているとなかなか夜ゆっくりもできないので、家飲みのゆとりがない。(月に数回)
- 夏の暑い日にはビールを飲みたくなる。でも、小さい子供がいるので、夜に突然救急病院に子供を連れて行かなければならなくなる事態が発生したときに、運転できないと困るので、私は飲まないようにしている。(それ以下)
妊娠中・授乳中
- 授乳中なので飲めない。でも、元々弱いのでほとんど飲まない。いつもみんなの運転手。(飲まない)
- 授乳中のため飲んでいない。以前はよくお酒を飲んでいた。でも、お酒を飲まなくても生きていけることが分かった(笑)。たまにママのジュースと言いノンアルコールビールを飲む程度。(飲まない)
眠くなる
- 飲むと眠くなり、家事をしたくなくなるため。(月に数回)
時間がない
- 独身の頃は毎晩飲んでいたが、今は同居していて全然飲む暇がない。飲みたいけれど姑が…。(飲まない)
その他
- 主人が体質的に全然飲めない人で、お酒に酔っ払った人間に対して冷たい態度だったので、飲まなくなった。(飲まない)
家でお酒を飲む場合、何を飲むことが多いですか?(複数回答可)
アルコールそのものを飲むことよりも、「ワイン」「カクテル」などおしゃれな部分も楽しむ要素として大きいことが分かります。
家で飲むときは誰と飲むことが多いですか?
1人で飲む方の意見として多くみられたのは「リラックスしたい」「自分にご褒美」など頑張っている自分をいたわったりほめてあげたいという時が多いようです。
旦那さんや家族で飲むと回答した方は、「食事を楽しむためのツール」としてお酒を捉えていました。
お酒にどのくらい費用がかかりますか?(家で飲む場合1ヶ月あたり家計支出として)
飲む頻度が低い人は、ご褒美という意識も高く、「少量でも美味しいもの」「高くても自分が満足するもの」を選んでいます。とくに自分一人で飲むご褒美のお酒のおつまみは「普段は買わない高級チーズ」「高級なハム」など、こっそり自分用のおつまみを購入していました。
お酒を飲む際の自分流のこだわりは?(飲む順番や飲むタイミング、おつまみ、曜日など)
器・グラス
- お酒が食卓に出たときに、料理と合うような器を選ぶこと!おちょこでも、涼しげなもの、温かみのあるもの、色んなデザインを集めている。
カロリー
- 普段全く飲まないけれど、記念日やクリスマスなど年に数回飲む。そのときは、糖質0などあまり太らなそうなものを選ぶ。普段飲まない割に結構強いので、度数が低くてジュースのような物足りないものはあまり選ばない。
お酒の種類
- 3~5年ものの自分で作った梅酒を飲む。なるべくお金はかけずに身体に良いお酒を飲むようにしている。
- 食事中はビール(発泡酒)。焼酎は食事が終わってから。基本、つまみはなしで。夏は水割り、冬はお湯割り。
食事と一緒に
- 食べたいものが先に来て、それに合わせてお酒を選ぶ。食事にお酒はつきものという感じなので、乾き物での飲酒はほとんどない。
飲むタイミング
- 家事など全部済ませたあとに、一人でビデオ見ながらゆっくり飲む。
おつまみ
- ちょっと高くて美味しそうなチーズや生ハムなどをおつまみに買う。そして自分一人で味わう。
- 飲みたいお酒に合うおつまみがあること。例えばビーフシチューがとっても美味しくできたから赤ワインを飲むなど。仕事がひと区切りついて、ゆるっと和みたいときはビールを飲むのにピザを作る。お酒だけの飲み方はしない。ほろ酔いが気持ちいいので、1~2杯だけで深酒しない。
他のことをしながら
- 料理しながら飲む。できたてのおかずをつまみながら飲むので、食卓についたら2本目…。
曜日・日
- 夫はほぼ毎日、私は週末のみ。夫は食事と一緒に飲むが、私はすべて家事が終ったあと、夜にほっと一息つきながらスナック菓子(じゃがりこやイカ姿フライなど)をおつまみにして飲む。
その他
- こだわりではないが、旦那な下戸なので「ジュースもあまり買わないくせに、自分の酒ばかり買って…!」と嫌みを言われないように、旦那が不在のときに飲んだり、いるときに飲むとしても、流しで皿を洗う水の音でごまかしながら缶のフタを開けたりする。本当は夕飯時にゆっくり晩酌したい。
- 飲まないが、仲間内でワインパーティをしている。私はテイスティングのみだが、友人が持って来たいいワインの順番を決めたり、品評したりして楽しんでいる。
- 平日は息子の夕飯の遊び食べにイライラしないように、子供が食べ終わるまでは飲んでていいルールにしている。酒量が増えてしまうが…。
家でお酒を飲む際、ご主人にひとこと言うとしたら?
飲もう!飲む?
- 「一緒に飲む?」と聞くが、たいてい「いらない」と断られる。
美味しい
- 「それも美味しそう。ちょっとちょうだいー。」
お疲れ様
- 「今日もお仕事ご苦労さまでした。」
乾杯
- 夫は居ないけれど、一緒にご飯を食べる娘には「乾杯!」と言ってから必ず飲む。娘はお茶でも乾杯に付き合ってくれる。
経済的
- 私より飲めないので、酒代が掛からないためありがたい。
ごめんなさい
- 主人がお酒を飲めないので、「自分ばかり楽しんでごめんなさい」と言いたい。
飲み過ぎ注意
- 「飲み過ぎ注意!」(お互い様…)
不満
- 「たまには外に飲みに連れて行ってください。」
- だらだら、毎日飲まれると片付かなくてイライラする。「もっと私のことも考えてよ~!」
- 帰りが私より早いので、私が帰ると、すでにできあがっていて、同じ話を何度も繰り返すのはやめてほしい。
特になし
- 一人で飲んでいるので、何も言わない。主人も趣味だと思っているので何も言わない。ビール2缶まではお互い気にしていない。
その他
- 「付き合い悪いぞ!」