2018年2月22日配信したメルマガバックナンバーです。

 

2月は災害的な大雪の影響で、臨時休業を余儀なくされるなど、
多くの企業で少なからず被害があったのではないでしょうか?

そんな大雪の中でも、私は一度もクラクションの音を聞いたことがなく
路上では、スタックした車をみんなで助けるなど、日ごろは気が付かない
感謝のキモチ、ご近所など協力する事の大切さを体感しました。

会社でもピンチや、トラブルの時こそ、結束が強まって底力が見られる
時かもしれませんね。

さて、今日は先日行った座談会で気づきをご紹介します!
女子会・ママ会で食事をする時と、親や親せきと食事をする時の
ニーズの違いについてがテーマです。

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使い分ける女たち
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女性は「妻」「母」「娘」という役割、職場での顔、ママ友の前での顔、
同級生の前での顔、など相手に合わせていくつも顔を使い分けています。

この使い分けは、男性よりももっと多く、もっと複雑。

例えば、ママ友とのランチ会では
・おしゃれなママと思われたい
・素敵な家族だと思われたい(旦那もイクメンでかっこいい)
など、少しだけプチ自慢したい気持ちから消費を行うことが分かりました。

その際も周りのママ友よりも、大きく抜きんでて目立つことはタブーで、
ちょっと「素敵」の差を大事にしています。

ちょっとキレイに見える洋服。
ちょっとおしゃれに見えるスイーツの差し入れなど。

その時に買う商品なども、インスタ映えするようなアイテムが求められていました。

一方、親の前でみせるムスメの顔になると、プチ自慢は不必要。
食事をするときも、みんなが好き嫌いなく食べられるメニューやお店、
誰もが知っている安心感を求めています。

さらに、義理の母の前では、「気が利く嫁」と思われたいための
商品に手が伸びます。

クライアント様は、事前に自社商品の強み・弱みを分析し、「ここが魅力として
映るだろう」という仮説を立てて座談会に臨むのですが、
仮説が大きく外れたりする点がいくつも出てくるわけです。

その仮説を検証しながら、お客様のニーズを深堀し商品開発に役立てて
行きます。

今回のクライアント企業様も、座談会後「目からウロコが落ちた!」
「想像外の話が聞けたこと、ホンネが聞けたことが面白かった」と
大変好評を頂きました。