2022年12月31日。今年もあと半日で終わりますね。2022年はどんな年でしたか?

この一年、お世話になった方々、私と関わってくれた方々に心から感謝を申し上げます。

さて私の1年を振り返ってみようと、今年の手帳を見返しています。いろんなことを手帳に書きまくっているので、この1年を共にした相棒としてとても愛着がある手帳。デジタルになかなか移行できないものの一つです。

2022年の振り返り

・2013年からスタートした発酵食大学において、今年は金沢校・京都校・大学院で講師を務めた。本当に務まるのか不安があったのですが、とにかく目の前の出来ることを精一杯やるということだけを考えてやり切りました。テキストもリニューアルし、テキストの再構成を考える作業がより深い理解につながりました。なんでも自分でやったことしか身につかないものだと実感しました。受講生の皆さんのアンケートを読むたびにホッとしたり、気づきや改善があったり嬉しい反応がちょっとした達成感につながりました。

・冬ごろは精神的に落ち込みがちで、ずっともやもやしていたり、また自分ではどうしようもない他人のことでイライラしたり、これからのビジョンについて何も考えられなくて抜け殻のような気持ちから脱出できない状態でした。その状態でも仕事は回さないと行けないし、人にも接しなくてはいけないし、なんならテレビにも出ないといけないのが結構辛かったです。春ごろからは、徐々に明るく気持ちも前向きになることが多くなりました。

時々、何気ない他人の対応や顔色に落ち込むこともありますが、後半はずいぶん前向きに過ごせるようになりました。

・プライベートでは、年初に計画したこと全てを達成することができ、自己肯定感を高めるきっかけになりました。計画したのは3つです。
●朝活(朝起きて、読書や自分のための勉強など1時間、運動30分)
●フードコーディネーター2級合格
●本を毎月1冊読む

朝活と読書はすっかり自分の毎日の習慣として定着しました。とにかく本を読むのが苦手だったのですが、本の楽しさに気づき、なんと年間82冊読むことができました。

読書初心者なので、なかなか読んだ本の感想などをまとめられてなくて、まとめるよりとにかく新しい本が読みたいという気持ちを優先して読み進めました。

好きな作家さんも見つかったり、いいな〜という言葉を手帳にメモったりしてにんまりしています。

2023年はどんな年になるのでしょうかね。

マスクも取って過ごせる日常が戻ってくるといいな〜と切に願っています。

また、私自身は見通せない将来に対して、ビジョンを描けないことにとても不安を感じていますが、自分ではどうにもならないことに不安がっていても仕方ないと言い聞かせ、目の前にあることに集中していきたいと思っています。

一生懸命に向き合う今の延長が未来だと信じて。

皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。