読書が苦手な私。
今年の初めに手帳に1年の目標を書いたのは3つ。
□朝活をする。勉強か読書を1時間&ロードバイクかヨガを30分
□フードコーディネーター2級の資格取得
□本を毎月1冊読む

朝活の1時間で本を読む。それが日課になって今もつづている。嬉しい!
で、1月から9月23日の今日現在まで60冊の本を読んだ。すごい!私にしては本当にすごい!やればできる!
ちなみに、フードコーディネーター2級の試験は1時試験に合格し、2時試験受験。結果待ちという状態。

これまでは本を読む。とにかく読むだけに徹していた。読みながら内容をまとめていると時間がかかってしまうから、「たくさん読めた〜」を体験し、小さな成功体験を積み上げたかったから、ただただ読むだけにしていた。
だいぶ、慣れてきたから少しずつ、読んだものを記録するようにしたいなと思うようになった。
なので、9月に読んだ本を記録していくことにする。
9月の最初はこの本を手に取った。「夢をかなえるゾウ0」

読んだ本


夢をかなえるゾウ0(ゼロ)
水野敬也 (著)

読もうと思ったきっかけ

夢をかなえるゾウシリーズは3月に1から4まで全部読んでいて、面白さはすでに実感済み。ガネちゃん大ファンとしては、想像を裏切らないだろうと新刊をワクワクしながら手に取った。

感想

これまでの物語は「夢を持っている人」がどうしたら夢を叶えられるかがテーマだったのに対し、こんかいのゼロは、「夢がない人」がテーマ。

夢ってみんな持ってるの?夢を持たないことが悪ことなの?

そう言われると、ここ2年ぐらい気分がどん底だった私はまさに「夢がない」「したいことがない」というか何もしなくない・・・という状態だったのでピッタリな内容だった。

本当の夢の探し方を教えてくれる1冊。

自分を大事に思うこと。自分が大事にしている信念に気づくこと。

見返してやるという大きな怒りはエネルギーになるが、それだけではできることが限られる。他者を思う気持ちが生まれたら、可能性は無限かも。。

そんなことを感じられて勇気が湧く一冊だった。

気になった言葉

"人が本当に苦しみを感じるのは、仕事ができないとか人から怒られるとかではなくー助けてくれる人が誰もいないときなのかもしれない。"p148

"僕は、僕として生まれてしまった以上、僕を信じる他ないはずなのに。それでも、僕は、僕を疑ってしまっている。"p191

"「信念ちゅうのは、言い換えたら、その人が『〜すべきだ』て考えていることや。人の行動は、それがたとえ不快に感じられるものでも、その人なりの信念に基づいて生まれている。そんで、その信念を読み取ることができたら、ただ不快にかんじるだけやのうて、共感できる幅が広がるんやで」"p310

"「自分の目は、自分自身を見ることはできない。自分の目に映る、自分以外のものを見て、そこに近づき、経験することで『自分とは何か』『自分は何のために生きているのか』を知ることができる。自分の目に映る『自分以外の美しさ』に惹きつけられることで、人は、自分の『生きる意味』を知ることができるんだ。」"p410