去る11月3日、母校の七尾高校で講演をさせて頂く機会がありました。
テーマは「おもてなし」
正直、お話をいただいてから「おもてなしって難しいテーマすぎてどうしよう・・・」とかなり頭を悩ませました。
しかも高校生に話すって、どうよ!
現役女子高生の娘に言ってみると「絶対、寝てしまうわ」と言われ
憂鬱・・・どよ〜んとして、何をどう話していいか悶々と過ごしていたんです。
それでも、過去にカンブリア宮殿で和倉温泉加賀屋が取り上げられていた時、村上龍さんが加賀屋のおもてなしを「過去のデータと経験と何より想像力を持ってその客が何を望んでいるか常に考えていること」だとおっしゃっていたので
「おもてなし=マーケティング」と言えるよね!と自分の解釈でおもてなしをお話することに。
当日は、いまどき高校生の迫力に圧倒されながら、しどろもどろでしかも汗だく!になりながら
何とか任務終了しました。
そして、先日おもてなし講座を聞いた後、おもてなしについてグループ研究などを行った高校生たちの発表の張り出しがあり、その写真をお贈りいただきました。
思いのほか、みんなちゃんと自分たちなりにおもてなしを解釈し、表現してくれていてあ〜、高校生にもちゃんと打てば響くのね!と嬉しくなりました。みんな大きくなっても時々思い出してね〜。
ありがとう!
なんでもやってみるもんですね。
しっかり話を聞いて、考えてくれた高校生がなんともたくましく、将来が楽しみだと感じた経験です。
自分の息子や娘だとなかなかわからないことですね。