何年ぶりでしょう。温泉宿に泊まるのは・・・。
金沢から車で1時間程度にある山中温泉の本格高級和風旅館「胡蝶」さんにお泊りする機会がありました。
山中温泉は、街並みが綺麗に整備されおり、散策も楽しめる風情あふれる温泉街。
私の印象は、静かで森の中にあって鶴仙渓のマイナスイオンを思いっきり浴びることができる癒しの温泉というイメージです。
日々の雑音から離れて、癒されに行くには持ってこいの温泉地。期待が高まります。
宿泊したのは、胡蝶さん。
玄関からとても風情があります。
お部屋もとても広くて、しかも露天風呂付！！
こんなの憧れ！贅沢～～。
お湯が本当に柔らかく優しいお湯で、しかも温度がとってもちょうどいい。すごく温まりました。
ほんと、年に数回ぐらいは温泉に行ってご褒美するのって大事よね。ほんとに癒されました。
夕飯は、こんな素敵なお庭が見えるお部屋でいただくことに。
これにプラスでデザートが付いていました。もうおなか一杯。
この旅館はお料理がとても美味しいと評判で、本当に美味しくいただきました。
会長さんと社長さんにもお話を伺うことができたのですが、その中でこんなお話が印象的でした。
・伝統の宿を守るために、自分たちのできることを見極めてきた。
・あれもこれも取り入れるのではなく、強みを際立たせることを意識してきた。
・最善を尽くしながらも、時代の流れやお客様の声を取り入れよりよくしていきたい。
・山中温泉の街づくりや伝統を知ってもらうための活動に取り組みたい。
赤坂の料亭で修業を積んでこられたという料理人でもある社長と、いまは会長職になられたお父様の
お話が心地よく、素晴らしいな～としみじみ感じました。
旅館のおもてなしというのは、効率を上げることと真逆である。
だから手をかけて、これからもおもてなしをしていきたいともおっしゃっていました。
大人の贅沢な休日に、年に1度ぐらいは頑張ってお泊り出来るような、胡蝶さんにお泊りするに見合う女性になれるよう、私もまた頑張りたいです。
