最近、考えさせられることが多いのが「意思の疎通」です。
仕事上、お客様にいろんな課題を伺って、それを解決するためのご提案をするのですが
今までこの業務に必要なスキルは企画力だと思っていました。

しかし、最近とても感じるのは、ヒアリング力の大切さです。
私は比較的、ヒアリングの際相手に不愉快な思いをさせないように、相手が1つのことを言うと、
出来るだけ10の答えを予測して対応することが多いのです。

でも、もしかしたら10の事を聞きだす力が足りないのではないかと思ってきました。

また、自分が発注主となって外注先の方とお仕事をする際にも、
こちらの思いがなかなか伝わらなくて、もどかしい思いをすることがたびたびあります。

私が思うプライオリティと、相手がつくるデザインやウェブサイトの制作物のプライオリティが
必ずしも一致しないのです。

自分に当てはめて、改めて自分の仕事を振り返ってみると、本当に顧客満足をご提供できていたのかな~と
思う場面もいくつかあります。

相手が望んでいるものを、どこまで引き出せるのか?
そんなヒアリング力を日々磨いていきたいです。

仕事の質の向上は、いつも特別な技術やスキルではなく基本のキに立ち返らされます。

さあ、明日から頑張ろう。