こんにちは。ウーマンスタイルの成田です。
うちの会社では、毎年4月と10月に社員との個人面談を実施しています。
毎回社員面談は、楽しみというよりも恐怖です。(ここだけの話・・・)
一人ひとりと向き合ってめっちゃ話を聞くのでひとりあたり2時間ぐらいは余裕で時間が立ってしまいます。
そのため、それに対する事前準備というのをしっかりとして望みたいといつも思うのですが、考えがまとまらないまま面談に突入することが多いです。毎回反省しています。。。
創業からずっと、どうやって社員を育成したら良いのか?
どうしたらその人の能力を最大限に引き出せるのか?
と、面談だけでなく日々悩んでいました。
そうするとどうしてもマネジメントに傾いてしまい、管理に意識が向いてしまいます。
これまで失敗だなと思うのは、マネジメントを意識しすぎして、息苦しく個性を殺してしまったことです。良い芽を積むどころか、ペンペン草まで残らず刈り取るぐらいの感じ・・・。汗
女性・・・に限らずだと思うのですが、誰もが社長になったら最初は赤ちゃん同然なんですね。
だけど、下手に社長という肩書がその赤ちゃんぐらいしか無い能力を大きく見せなくてはと肩に力が入りすぎてしまいます。
理想は「バカ殿」ぐらいなんですけど。
どうしてもそうはなれない。
どうあがいても結局は自分は自分の色で会社を作るしかないので、試行錯誤ですがみんなと前進できる会社を作っていきたいです。
そう言えば、金沢の美容王「NANBU」の南部社長がフェイスブックで言ってたな・・。
「社長が100歩前進する会社ではなく、社員が一歩前進する会社を目指す」って。
なんて素敵な言葉なんでしょう。さすがです。
ありがたいことに当社の社員は、かなり能力が高いので、社長が1歩前進する間に、追い越されそうだけど。
そうなれば嬉しい悲鳴ですね。
そうなるような環境を作るのが社長のお仕事。
今年も面談の準備をしながら、そんなことを考える今日このごろです。